お久しぶりです。あおいろです。
今回の記事はタイトルの通り、星読みの詩の改訂稿についてです。
今回内容の改訂があったのは2章までの内容になります。
ざっくりと内容をまとめると、リュカの持っていた"羅針盤"についての記述が増えました。元々は4章(絶賛執筆中)で触れる予定でしたが、そこまでの文字数が既に想像以上になってしまったため、あれの存在は何だったの感が出てしまっているなという印象が強くなってしまったため、少しだけ記述を増やしました。
内容自体は4章でちゃんと触れるつもりなので読み返さなくても理解できるように努めるつもりですが、もし気になるという方はさらっと見返しておくとよいかもしれません。
リュカが羅針盤と呼ぶそれはこれから先の物語への大事なキーではあるものの、根幹にあるのは憧れに心を焦がされる少年たち(リーダーたちが少年かって?心は少年です)の冒険譚ということが話の中心にある。そのことは(私自身が)再確認しておきたいなって思っています。
さて、彼らの冒険(まだ探検には出ていません)のこれからをちょっとだけ小出ししたいと思います。この物語はリュカの視点で描かれる形で進んでいますが、ときどき別のポケモンの視点で語られることも出てきます。何故って、リュカから離れたところでも物語は生まれるからです。具体的に言うと、ルシアンとリーダーたちの視点が増えていく予定です。
この物語はリュカの憧れと好奇心が推進力となって展開されるわけですが、別にあこがれや好奇心は彼だけのものではないわけです。彼の冒険ではなく、彼らの冒険。この物語はメインの語り手はリュカだけれどもその推進力は彼の知らないところ、彼ではない誰かのものでもある、そんな意図がテキストから得られるように書いていきたいなと思っています。
こんな風に進められたらなあ、という例は頭の中にはあるのですがレベルが違いすぎる。どこまで肉薄しながら自分の中の物語をテキストに落とし込めるか、そんな戦いをしています。
Fan Artについてもちょっとだけ。
斜陽の祭壇。これはウルトラホールの先、とある世界を想像して描いたものです。日輪の祭壇という建造物、それはソルガレオ/ルナアーラと縁が深い不思議な領域を生み出す装置だと感じました。ポニの渓谷は人があまり踏み入れないような奥深くにあるものの、サンムーン(ウルトラもしかり)の世界では確かに形を留めていました。もしもそれすら叶わないほどに信仰の果てた世界があったなら……そんなifに想像を働かせたものです。
極光。実はオーロラを描きたい、シルエットの映える絵にしたいというモチベーションで生み出されました。今考えると物語性があまりにも乏しいなと思うのですが、むしろ物語がなくてもいい、そこに生きている命を切り取れていると感じられる仕上がりならいいなと思っています。しかしまあ、物語のない世界は退屈さが勝るのかなあ、というのは完成後の感想。3月の絵では物語性を再び考えながら何かしらのチャレンジをしたいものです。
別件でもう一つ。最近DTMに手を出しました。絵と小説とDTMってもう時間がないのではって思うんですが小説書くならコミカライズもできたら楽しそうって思っています。そろそろ時空ゆがめていくしかないな?音楽でも創作活動をしていけるように水面下で頑張っています。新作が出たらよろしくお願いします。そう宣言することで退路を断つのだ。
ブログの更新はすごく低頻度になってますが、時折触れていたいなと思ってます。
それでは次の創作物でお会いしましょう。
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